真草千字文(楷書)徹底解説80去而益詠キョジエキエイある王様を褒め称える意、「ますます」は「益ます」
(存するに甘棠(かんとう)を以てし、)去りて益ます詠ぜらる
「史記」燕召公世家によると、周の成王の時、召公が国を治め、巡行した時、 棠樹の下で獄政を決裁したが失職する者がなかった。召公が亡くなった時、 民はその政を思い棠樹を懐い、歌詠して甘棠の詩を作ったという。
「去」の打ち込みの角度や転折部分には篆書の筆法など、詳細に観察すればするほど発見があります。
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