書道講座

【深掘り2】書家には常識の「中鋒」という線の引き方の大原則【字を書く前に#2】

【基本の深掘り書道講座2】そこまで教えてもらわない?書家には常識の「中鋒(ちゅうほう)」という線の引き方の大原則【字を書く前に#2】

学校ではここまで教える時間がないのが本当の所なのだと思いますが、中鋒の線の引き方を知らないまま習字から書道に進む方が多いような気がします。 線の中心と一番長い毛が通る「中鋒」。

「鋒」という字は「きっさき(切っ先)」とも読みますが、刀(金属・金ヘン)にツクリは「とがったもの」という意味があります。虫ヘンで蜂、山ヘンで峰などにあるように、切れ味バツグンの部分という意味。そこが線の中心を通る動きを身に付けることがとても大切、というより書の基本中の基本です。

(※下の画像を押すと講座が始まります。)

新着深掘り講座

  1. 【深掘り硬筆・ペン字30】書で本当に大切な「◯◯◯」の部分。これを探す旅に出よう「虚画の解釈こそが書人の力量を表す」

  2. 【深掘り硬筆・ペン字29】本質的に字が上手くなりたい方必見!美文字に書くための、2つで1つのアプローチ法「カタチ」と「○○○」

  3. 【深掘り硬筆・ペン字28】自分の名前の活字練習法。プラス、印刷の字=手書きの字、イコールでは必ずしもありません