【基本の深掘り書道講座2】そこまで教えてもらわない?書家には常識の「中鋒(ちゅうほう)」という線の引き方の大原則【字を書く前に#2】
学校ではここまで教える時間がないのが本当の所なのだと思いますが、中鋒の線の引き方を知らないまま習字から書道に進む方が多いような気がします。 線の中心と一番長い毛が通る「中鋒」。
「鋒」という字は「きっさき(切っ先)」とも読みますが、刀(金属・金ヘン)にツクリは「とがったもの」という意味があります。虫ヘンで蜂、山ヘンで峰などにあるように、切れ味バツグンの部分という意味。そこが線の中心を通る動きを身に付けることがとても大切、というより書の基本中の基本です。
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