真草千字文(草書)徹底解説40豈敢毀傷(どうして傷つけることがあるだろうか)
豈(あに)敢(あ)えて毀傷(きしょう)せんや。
どうしてこの身体を傷つけることがあるだろうか?
前回の39の恭惟鞠養(かしこまって両親に大切に育てられたことを思う)と合わせて一つの句となりますが、とても良い意味だと思います。
楷書版はこちら。
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草書体はついその珍しさや線を追いかけることばかりに目がいってしまいますが、言葉の意味として元字を理解して書くとさらに良くなると思います。