真草千字文(草書)徹底解説

真草千字文(草書)徹底解説40豈敢毀傷(どうして傷つけることがあるだろうか)

真草千字文(草書)徹底解説40豈敢毀傷(どうして傷つけることがあるだろうか)

豈(あに)敢(あ)えて毀傷(きしょう)せんや。

どうしてこの身体を傷つけることがあるだろうか?

前回の39の恭惟鞠養(かしこまって両親に大切に育てられたことを思う)と合わせて一つの句となりますが、とても良い意味だと思います。

楷書版はこちら

書道30年の集大成?!草書のコツと(斬新な?!)練習方法をご紹介

それから落款の書き方について、こちらもぜひどうぞ、落款(らっかん)の書き方の紹介、落款にこめられた意味とそれなりに分かって書く方法

40(草書)豈敢毀傷

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草書体はついその珍しさや線を追いかけることばかりに目がいってしまいますが、言葉の意味として元字を理解して書くとさらに良くなると思います。

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