真草千字文(草書)徹底解説

真草千字文（草書）徹底解説50詩讃羔羊（詩経は官史も質素な子羊の皮衣を着たと讃えた）

真草千字文（草書）徹底解説49墨悲糸染（人の心は悪に染まりやすいことを憂いた）

真草千字文（草書）徹底解説48器欲難量（己の器量は他人に量り難いようにしておく）

真草千字文（草書）徹底解説47信使可覆（約束ごとは必ず守ること）

真草千字文（草書）徹底解説46靡恃己長（自分の長所におごってはならない）

真草千字文（草書）徹底解説45罔談彼短（他人の短所を吹聴してはならない）

真草千字文（草書）徹底解説44得能莫忘（能を得ては忘るることなかれ）

真草千字文（草書）徹底解説43知過必改（過ちを知らば必ず改め）

真草千字文（草書）徹底解説42男効才良（男は働きのある人のようになろうとする）

真草千字文（草書）徹底解説41女慕貞潔（女は正しく清きを慕い）

真草千字文（草書）徹底解説40豈敢毀傷（どうして傷つけることがあるだろうか）

真草千字文（草書）徹底解説39恭惟鞠養（かしこまって両親に大切に育てられたことを思う）

真草千字文（草書）徹底解説38四大五常（「大」の一画目、草書体ならではです）

真草千字文（草書）徹底解説37蓋此身髪（蓋（ふた）と書いて「けだし」いろんな意味があります）

真草千字文（草書）徹底解説36頼及万方（「万＝萬」これもよく書く字です）

真草千字文（草書）徹底解説35化被草木（化や草木も漢詩で頻出する字ですので良い練習になります）

真草千字文（草書）徹底解説34白駒食場（白などの画数の少ない字はかなり太めに書くと良いです）

真草千字文（草書）徹底解説33鳴鳳在樹（千字文では珍しく繋がっています）

真草千字文（草書）徹底解説32（草書）率賓帰王（「帰」という字は本当によく書く字です、練習の価値大です）

真草千字文（草書）徹底解説31（草書）遐迩一体（遐迩（かじ）とは遠くと近くということ、体の草書体はこのように書く場合もあります）

真草千字文（草書）徹底解説30臣伏戎羌（辺境の部族を服従させる、「臣」と「巨」の草書体はまったく違う字体、比較して覚えると良いです）

真草千字文（草書）徹底解説29愛育黎首（人民をいつくしみ育てる、「愛」の草書体はとにかく覚えることが大切です）

真草千字文（草書）徹底解説28垂拱平章（平等なケジメとなり天下は治る、左旋回の良い練習になります）

真草千字文（草書）徹底解説27坐朝問道（指導者はじっくり腰を据えてアレコレ指示するべし）

真草千字文（草書）徹底解説26周発殷湯（周の時代の武王発と殷の時代の湯王、「発」は独自のくずし方です）

真草千字文（草書）徹底解説25弔民伐罪（民をとむらい罪をうつ！「罪」の草書体は字体の重複の多い字です）

真草千字文（草書）徹底解説24有虞陶唐（有の字はよく書く字。元を理解して書くことも大切です）

真草千字文（草書）徹底解説23推位譲国（フルトリや「或」部分など元字を分かって書くことも大切です）

真草千字文（草書）徹底解説22乃服衣裳（「衣」と「裳」の転折部分の書き分けは一見の価値ありです）

真草千字文（草書）徹底解説21始制文字（難しい「女」という字の練習にもなります）