真草千字文(草書)徹底解説

真草千字文(草書)徹底解説80去而益詠キョジエキエイある王様を褒め称える意、「ますます」は「益ます」

真草千字文(草書)徹底解説80去而益詠キョジエキエイある王様を褒め称える意、「ますます」は「益ます」

(存するに甘棠(かんとう)を以てし、)去りて益ます詠ぜらる

「史記」燕召公世家によると、周の成王の時、召公が国を治め、巡行した時、 棠樹の下で獄政を決裁したが失職する者がなかった。召公が亡くなった時、 民はその政を思い棠樹を懐い、歌詠して甘棠の詩を作ったという。

筆運びを中心に解説してみました。「去」一つとっても、拡大して臨書するとまた違った気づきもあると思います。

楷書版はこちら

書道30年の集大成?!草書のコツと(斬新な?!)練習方法をご紹介

それから落款の書き方について、こちらもぜひどうぞ、落款(らっかん)の書き方の紹介、落款にこめられた意味とそれなりに分かって書く方法

80(草書)去而益詠(キョジエキエイ)

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